シェフみずからも狩りをするというジビエが名物のフレンチレストラン、LATURE(ラチュレ)でランチしてきました!当日のメイン料理はジビエではなかったですが、要所にジビエのエッセンスがあり、自然味溢れる美味しいフレンチでした!
【目次】
LATURE(ラチュレ)
表参道駅あるいは渋谷駅から徒歩10分程度です。お店はビルの地下でわかりにくいので気を付けてください。すぐ近くに別館もあるので要注意です!
料理のご紹介
来店するとまずはシェフからご挨拶が。本日の食材やこだわりについてご説明いただきます!
卵白を使用せず鹿の血を使用しているそうです。間に挟んでいるのも鹿の血のソーセージだとか。
マカロンは甘みがありますが、中具はとても自然味溢れる力強いお味です。
松の実と鹿のサラミを練りこんだ生地に、クリームチーズがサンドされています。
ブレッド
焼き立てのパンです。種類はこれ一つですが、出し惜しみなく、どんどんおかわりが出てきます。隣のご夫婦は1人で6個ぐらい食べていたと思います(笑)
魚の冷菜:安曇野の雪山をイメージした鯉のマリネ
みどりの葉っぱはワサビ、その下に鹿節でマリネした鯉のマリネがあります。雪をイメージしているのは液体窒素で凍らせた柚子です。
鯉といえば小骨も多くクセのあるイメージがありますが、こちらは全く臭みもなく非常においしかったです!
お肉の前菜:ジビエのテリーヌ、タルト包み焼き
LATURE定番のメニューとのこと。4種(鹿、猪、熊、アナグマ)を使用しています。手前には自家製の柑橘ジャムも添えられています。
こちらもとても自然味溢れており、肉肉しくて美味しいです。柑橘と組み合わせが非常にマッチしていました。
魚のメイン:桜鯛のポワレ
こちらは定番フレンチの一皿という感じです。ソースが白ワインにバター、アサリの出汁が利いており、とても美味しかったです。
お肉のメイン:加藤ポークのロースト
エサや飼育方法に拘った加藤ポークを使用されているそうです。脂が美味しいとのことで、通常ではあまり好まれないような、豚バラの端(脂が中心の部位)もソテーされて添えられていました。
ソースはマデラで、付け合わせのお野菜も美味しかったです。
デザート:チーズムースとチャンドラポメロ、アイス
チャンドラポメロという柑橘を載せたチーズムース(左)と食感がふわっと軽いアイスクリーム(右)です。提供後、山わさびを目の前で振りかけるパフォーマンスもありました。
食後のドリンクと小菓子
食後のドリンクはコーヒー、紅茶、ハーブティーから選択できます。こちらはハーブティーです。
小菓子は鹿の油とバターを使用したフィナンシェでした!
最後に
メイン料理はジビエではなかったですが、テリーヌだけでなく、要所要所でジビエのエッセンスがあり、他にはない美味しいフレンチレストランでした!
ドリンクもお水を注文するとミネラルウォーターかお冷かを聞いてくれますし、パンのおかわりも気前が良い良心的なお店でした。
店内の雰囲気は意外とカジュアルなので、肩ひじ張らず食事を楽しめるお店だと思いました!